毎年多くの方がヨーロッパの国々に旅行に出かけたり、留学に出かけたりしています。都市単位で見るとイギリスの首都ロンドンやフランスの首都パリ、イタリアの首都ローマ、イタリアの人気都市ミラノ・ヴェネツィア・フィレンツェなどが特に人気です。

旅行の場合は単純に観光目的であることがほとんどですが、留学の場合はイギリスなら英語語学留学、親子留学、フランスならフランス語語学留学、美術やデザインの専門学校や大学への留学、イタリアならイタリア語語学留学、料理を学ぶための専門学校への留学などが高い人気を集めています。

どんな形態であったとしても、そしてどんな国や都市に行ったとしても、忘れてはいけないもののひとつにクレジットカードが挙げられます。留学を斡旋している業者に話を聞いても、留学関係の雑誌や書籍を読んでも、「地球の歩き方シリーズ」のような観光ガイドブックを読んでも、必ずと言っていいほどクレジットカードに関する項目が存在します。

海外旅行保険が付いていたり、クレジットカードを利用できる施設が多かったり、身分証明書代わりになったりと、様々な役割を持っているクレジットカードですが、種類も多くてどれにすればいいか分からないという方もいらっしゃるはずです。そこで以下に簡単なまとめをしてみました。

まずヨーロッパの国々において最も普及しているのはマスターカードです。高級ホテルやレストランはもちろんのこと、ちょっとしたお店や自動券売機などでも使うことができ、非常に利便性が高くなっています。また、同様にVISAも非常に利便性が高いです。日本では「三井住友VISAカード♪」のCMでもおなじみですね。

次にステータスの高いカードとして知られているダイナースです。こちらも幅広く使うことができますが、小さな売店やショップなどではたまに取り扱いがなかったりします。アメリカン・エキスプレスも同様ですが、ダイナースよりも加盟店は若干少ない印象があります。なお、JCBはヨーロッパでは加盟店が少なく、ほとんど使えません・・・。